千葉西総合病院の研修プログラム
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呼吸器内科木下 先生愛媛県杏林大学
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未定西原 先生香川県愛媛大学
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循環器内科小林 先生愛知県産業医科大学
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精神科山田 先生静岡県信州大学
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循環器内科佐野 先生神奈川県筑波大学
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形成美容外科山口 先生新潟県山形大学
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病理科山本 先生東京都琉球大学
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消化器内科前嶋 先生千葉県島根大学
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産婦人科杉村 先生神奈川県信州大学
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心臓外科安元 先生東京都東京慈恵会医科大学
研修先として選んだ理由を教えてください。
木下 先生
見学した時、1年目の消化器内科の先生がバリバリ仕事をしていて素晴らしいと思いました。手技をやっていたり、面倒見も良かったりして、いずれ僕もあのようになりたいと憧れました。
西原 先生
友人が千葉西で働いていて、見学に誘われたのがきっかけです。ここで働く職員の皆さんは誰に対しても優しいと感じています。患者さんに対してはもちろんですが、研修医の僕たちに対してもとても親身になってフォローしてくれています。SEさんたちもすごく優しく接してくださるので何でも聞きやすいですし、力になってくれます。
小林 先生
循環器に進もうと思って6つの病院を見学しました。ここはカテーテルで有名でしたし、研修医の先生たちが主体的に働いていました。いずれ自分もこうなりたいと思いました。
山田 先生
僕も6つを見学して待遇面でここを選びました。給料や研修医をフォローする体制があったり、病院の施設もきれいだったりして、働きやすさを感じました。
佐野 先生
カテーテルをやりたくて、ネットで「カテーテル日本一」と調べたら千葉西がヒットしました。大学生の時、実習の一環としてここで1週間ぐらい実習して、研修医の生活を知ることができました。その時にここならいいと思いました。
山口 先生
私は関東の病院を探していましたが、東京になるべく近くて車で移動ができることが条件でした。ここは設備もきれいで給料も良く、条件を満たしていました。
山本 先生
給与面と設備がきれいなところで研修をしたいと思っていました。まだ診療科の選択をしていなかったので、いろいろな科を回れてスキルが磨ける点と、忙しい中にも研修医がゆとりを持って仕事をする姿を見て決めました。
前嶋 先生
初期研修では手技や診断を身に付けることを優先したいと思いました。常勤医が不在でも僕一人で緊急の患者さんを受け入れられるようになりたかったので、たくさん経験できる病院が第1条件でした。病棟での研修医の先生を見て、ここなら大丈夫だと感じました。月に当直が約8回、夜間に救急車で運ばれるケースが20~30件あり、経験を積むには量的にも問題ないと思いました。
杉村 先生
僕は関東で探しました。将来、研究をしたいと思っているので、ここなら臨床でいろいろな経験が積めると感じ、給料もしっかりしていたので決めました。
安元 先生
僕は心臓外科志望ですが、大学病院ではなく、市中病院を希望していました。手技なども含め、ある程度自分でできるようになりたいという思いが強くありました。技術を身に付けるには責任感を持って仕事をする必要があったので、心臓外科がある市中病院で、責任感を持てるという条件で探して選びました。
休日はどのように過ごしますか?
西原 先生
疲れるのでなるべく寝て体を休めるようにしています。
山本 先生
私も基本は寝ています。やっぱり寝るとすっきりします。
小林 先生
旅行をしていました。山形で地域研修をしたので東北全県を回り、海沿いの温泉でおいしい海鮮を楽しみました。
前嶋 先生
外科を回っている時、日曜日は患者さんの様子を見に来ていました。カルテを見るが好きなので、休日を病院で過ごすことは全く苦になりません。
これから研修に入る人へのメッセージをお願いします。
木下 先生
自分の体を大切にしてほしいと思います。それは医師として人の体を治すことができる体を持つことが大事だと感じたからです。
山田 先生
マッチングは今、試験のようになっていると思います。これは僕が実際に言われたことですが、どの病院も先輩たちは上の世代で試験を勝ち抜いた人たちなので、その病院の選考基準は1つ上の世代の人たちを見たら分かります。千葉西を検討している方は僕を基準に考えていただければと思います。
山口 先生
私は研修中に結婚と出産を経験しました。ここで出産し、子どもは病院の保育園に預けています。産後2カ月で復帰しましたが、こんなに忙しい病院で研修医が回す当直や日直を全て同期がカバーしてくれました。これから女性も増えてくるでしょうから、私のような働き方をする人にはいいと思います。
山本 先生
これだけは絶対に妥協できない点にはこだわって病院を探した方がいいと思いました。私は設備が整った病院で働きたかったので、そこだけは譲れませんでした。当直明けで疲れている時ほど、ここで良かったと心が軽くなります。
前嶋 先生
僕が救急科を回っている時、救急車が何台も来てお昼も食べられないような忙しい日に見学した人がいました。その人は最後に「ここを受けないかもしれない」と言いましたが、僕はそれでいいと思います。見学をしてしっかりと現実を見て決めることが大切です。
理想の初期研修医プログラムをどのように考えますか?
西原 先生
同期の存在が一番大事だと感じます。同期と話してやる気が出たり、時には軽口を叩いたり、何でも相談できる相手がいるのは大きな支えなので、一緒に研修できるプログラムは重要です。
小林 先生
研修医のプログラムには、研修事務担当者の熱意が表れると思います。ここの研修事務の方は問題があればすぐに耳を傾け、改善の方向に動いてくれます。レスポンスがものすごく早く、夜中でも対応してくれました。研修事務の対応も病院選びのポイントになります。
佐野 先生
研修事務局の人がいつも近くで話を聞いてくれて、課題はすぐに改善されるのでとても良かったです。
山田 先生
いろいろな意味で働きやすい病院です。設備環境や雰囲気、給与、食事などはもちろん、忙しくて無理しないように周りが支えてくれる体制があります。
前嶋 先生
やる気があればいくらでもやらせてもらえる土壌があります。消化器内科で上部の内視鏡のスクリーニング検査を100近く経験しましたが、初期研修でここまでやらせてもらえる病院は普通ありません。